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【人見知り陰キャの就活アドバイス】業界研究



人見知り陰キャの就活アドバイスシリーズ 最初から読みたい方は "概論 エピソード0(別記事)"

 業界研究って「全業界調べるのか?!」みたいな話になりますので、なかなか業界研究の仕方って難しいんですけれども、そもそも「業界研究って何すんの」っていうところで言うと2点あると思っています。


1点目はその業界が今後業界として伸びるのか、下がるのか、という業界動向の観点です。

2点目はその業界の中でも、どういう会社は伸びて、どういう会社は落ちるのかという企業傾向の観点です。


 この2点を把握するというのが重要だと思っています。


 例えばで言うと、有名なのは観光業とかですね。よく就職活動の人気ランキングで出てくるのは旅行代理店。いつも一位になったりしています。でも旅行代理店というのは労働環境としてはハードだったりとか、離職率が高いっていうような環境もあったりします。


 観光業は今後どうかって言うと、やっぱり今コロナの影響があるので、必ず業界とした下がっていく。実は観光業だけでなくて、多くの業界が人口減とともに縮小するんですね。その中で、伸びていく業界としてわかりやすいのは、情報産業系の業界。いわゆるIT、インターネット系の業界と、介護の業界、医療の業界っていう風になっています。


 それ以外の業界はほとんどがは人口減とともに下がっていくのが大前提となっています。これは就活人気の高い金融とか、コンサルとかも全部そうですね。多くの業界で売り上げが下がっていくということは、その企業を相手にしているような仕事、いわゆるBtoBの企業も全体的に業界としては下がっていかざるを得ない状況になります。


 では、この業界研究は「何から始めればいいの?」っていうことになると思いますが、業界研究を始める時は皆さんが一番興味のある業界からスタートしてもらって構いません。


 「何もわかんないよ」っていうことであれば消費財、つまりスーパーで売ってる物とかドラッグストアで売ってる物とか、スマホとかそういった皆さんの身の回りのもので特に好きなもの、化粧品が好きとか、デジタルデバイスが好きとか、何かそういったものから調べてもらえればと思っています。


 それで、その業界の中で色々調べるとですね、業界トップの企業が出てきたりします。ぜひ毎年出版される業界地図というのを買ってもらってですね、いろいろ探してもらえればと思います。業界地図もいろんな出版社さんが出していて、見比べてみると考察が違ったりするので、私は異なる出版社の業界地図を2冊買うことをお勧めしています。業界の分け方も出版社さんによって違ったりしますので、まずは自分の好きな業界から業界地図を買って見比べてみるということをしていただきたいなと思っています。


 

「人見知り陰キャの就活アドバイス」シリーズ

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まとめ

業界地図を買って業界研究を始めよう! 業界全体と業界内 2つの観点からの動向把握が重要


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「何か始めれば記念日」


株式会社あきた総研

代表取締役 須田紘彬

キャリアメンタリスト 地域コーディネーター

就職相談/人材確保/働き方改革/ダイバーシティ/選択肢/決断

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