事前に読んでおきたい須田が関わったTalk your will
・#7 手伝い 岩手県滝沢市(2019/3/10)
2019年の3月10日ですね、滝沢市で開催される『タキザワコレカラカイギ』の中で、伊藤羊一さんの著作『一分で話せ!』のピッチイベント Talk your will を開催しました。これは、私は主催でも何でもなくて、お手伝いをしに行っただけなんですけども「滝沢の中で、すごく熱い人達が集まったな」と思っていまして、隣の県なんですが「お手伝いしに行って良かった」と思っています。
Talk Your Willってなんだろう? "【1分で話せ!ピッチイベント】はなぜ必要か?(別記事)"
まず、何が良かったかっていうと、中学生が2名プレゼンテーションされたのですが「どちらも非常に心動かされる良い内容だったな」と思っています。羊一さんの『一分で話せ!』の中にも書いているんですけども、どうやって熱量を持っていくかっていうこと、あと、何かプレゼンしていく中で「このプレゼンを聞いて、誰がどう行動を変えるんだろう?」みたいな、そんな所が大事だということ。
中学生2名のプレゼンというのが、まず一人は「授業中に寝るな」と。自分も寝ていた側であるということの経験とか、そこから「じゃあ何故寝てはいけないのか?」ということで「自分のお兄さんが学校の先生をしていて、夜遅くまで学生の為に一生懸命勉強をしている。授業の準備をしているのを見て、寝てるって、すごく失礼なことをしているな、ということに気付いた」っていうような、気付きの原体験をお話しされたんですね。
だから、自分自身の行動が変わったことについて、心動かされたことを人に対してお伝えするっていうことが非常に上手でした。もちろん、映えるというかね、TEDやYouTubeで見るようなプレゼンではないんだけれども、心に突き刺さる生の声というか、素直な声だったなと思います。
もう一人の女の子のプレゼンは「自分は外に出るのが苦手で、人前で喋るのとかが苦手だったんだけれども、それを地元の劇団に入ることによって、克服をした」という風な話でした。やっぱり、これも同じですね。自分の成長のポイントに関して、原体験があって、成功体験があるので、それを「是非皆さんにも共有したいです」という、非常に良いプレゼンテーションでした。
ゲストの皆さんも、非常にそこら辺を評価していて、マイクロソフトの澤さんと、Facebookの下山さんと、morichの森本さんと、3名コメンテーターとして来られてましたが、そういった所を非常に評価されていたなという風に思います。
私は、基本的にはカメラ撮影をずっとしていたんですけども、滝沢の雰囲気というのは、最初は無茶苦茶、みんな緊張しているんですよね。ガチーンと凍りついた空気みたいなとこがあるんですけども、そこで司会の伊藤羊一さんと羽山暁子さんの二人が、場を和まして、段々、段々その緊張していること自体を、いじっていくことで、すごく笑顔の多いイベントになったなと思っています。
私も写真撮っているので、笑顔の瞬間が撮りやすいなと思って、ずっと見ていました。あとはビッグルーフっていう建物も良かったですね。
滝沢市役所が主催でやっていたのですが、こういう自由な場を使った、オープンな感じだとか、あとは、別のイベントがそのビッグルーフでやっているんで、建物全体が地域として賑わってるみたいな感じもあって、非常に行って良かったなと思います。楽しかったです。
もっとTalk Your Willの様子が知りたい! "Talk Your Will #15 @東京「あなたの暮らしの譲れない想い」(別記事)"
【イベント概要】
■主催
〇 滝沢市
〇滝沢ふるさと会
〇umayaー官民公私同居で「やってみよう」プロジェクトー
■開催日時・会場
〇日時:2019年3月10日(日)13時~17時 〇場所:ビッグルーフ滝沢 (岩手県滝沢市下鵜飼1-15)
■豪華司会陣
〇伊藤羊一さん(Yahoo!アカデミア学長 / 株式会社ウェイウェイ代表取締役 /「1分で話せ」著者) 〇羽山暁子さん(株式会社Pallet 代表取締役)
■豪華ゲストコメンテーター陣
〇澤 円さん(日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員) 〇下村 祐貴子さん(フェイスブックジャパン 執行役員、広報統括)
〇森本 千賀子さん(株式会社morich代表取締役)
※イベント開催当時の情報です。
まとめ
滝沢 Talk Your Will の良かったところ
聞く人の行動が変わる熱い原体験の共有プレゼン
滝沢という地域が笑顔と活気にあふれる感覚
関連リンク
「何か始めれば記念日」
株式会社あきた総研
代表取締役 須田紘彬
キャリアメンタリスト 地域コーディネーター
就職相談/人材確保/働き方改革/ダイバーシティ/選択肢/決断
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