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コーヒーの話


 私、コーヒーが好きなんですが、好きになったのはニュージーランドに行ったときです。


 それまで、高校生とか大学生の時とかは、コーヒーは飲んでたけど、正直苦い飲み物で、何かそれっぽい大人の飲み物、おいしくないけど飲んでたっていうような感覚がありました。


 それがニュージーランドに行ったときに変わったので、その時のニュージーランドの話をしたいと思います。



 

 ニュージーランドに行ったのは、ちょっとはっきり覚えてないけど25歳ぐらいの時でした。 ニュージーランドに行って、一番最初にカフェに行ったら、コーヒーショップのメニューが全然違ったんですよね。ホットコーヒーとか書いてなくていきなり”ロングブラック”、あと”フラットホワイト”、”ラテ”…そこで「あ、ラテ知ってる!」みたいな、そんな感じのメニューでした。


 ロングブラックってのは何かっていうと、ホットコーヒーだと思ってもらえばいいんですけど、エスプレッソにお湯を足して、割って飲むっていうものです。


 フラットホワイトっていうのはラテに凄く似ていて、多分ぱっと見では分からないんだけれど、ラテは上にふわふわのミルクがのっているのに対して、フラットホワイトはそのふわふわのミルクじゃなくてスチームしたミルクが混ざりきってるみたいな感じです。さらにカプチーノもあると思うんですけど、カプチーノはミルクの泡だけをのせたものです。(地域やお店によって違いがあります。)


 正直飲み進めていった時のラテとフラットホワイトってほぼ同じなんだけど、口あたりの最初だけちょっと違うって感じですね。


 ラテは最初はミルクが口にあたるので結構柔らかい口当たりでミルクの甘みからスタートします。フラットホワイトの場合は、もうミルクとコーヒーが混ざりきってるので、コーヒーの味が最初から強いっていうのもあって、その時にやっぱり「フラットホワイト違うな」と思ったのが私の大きな衝撃体験でした。


 ラテだとミルクの口当たりから入るので、なんかこう、コーヒー感を弱くして飲むみたいな印象が強かったんだけど、フラットホワイトにすると最初からコーヒーと混ざりきっている味が来るので「コーヒーってこんなに香り高いんだ」と気付いたっていうのが経験としてあります。


 それからは、ひたすらいろんな店に行ってはフラットホワイトを飲み、それをやってるうちに豆の違いがわかってくるというか、利き豆はできないのですが、「なんかここの店はちょっと味が違う、っていうのが凄く分かりやすいなあ」と思いました。その時から、コロンビアとかグアテマラとブルーマンデーとかそういう豆の種類にも興味が出始めて「これでフラットホワイト作ったらどんな味がするんだろう」みたいなことを考え始めたところが、私のコーヒー好きのスタートでした。


 なのでそういう風に、コーヒー単独ではやっぱり苦いっていうのが先に来ちゃうので、そんなに味に興味を持ってなかったんだけれど、このミルクと混ぜたフラットホワイトにすることによって、逆に豆の味が際立って非常に興味が持てるというか、美味しさが出てくるなという風に思いました。




まとめ

ニュージーランドで出会ったコーヒーの飲み方「フラットホワイト」

コーヒーとミルクを混ぜきることで逆に豆の味が引き立ってオススメ!



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「何か始めれば記念日」

株式会社あきた総研

代表取締役 須田紘彬


キャリアメンタリスト 地域コーディネーター

就職相談/人材確保/働き方改革/ダイバーシティ/選択肢/決断

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