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0か100か 極端思考の理由



 スケールは日本語で言うと「縮尺」です。”拡大解釈”みたいな表現もありますけど、「何か物事って全て大きいか小さいかの違いで色んな共通点があるな」と思っています。なので何か選択をする時っていうのは、極端に考えていった方がいいんじゃないかなと思ってるんですね。

 

 メンタリストのDaiGoさんが、『後悔しない超選択術』という本の中で、3の3乗で選択しろ、みたいなことを言っていて、要するに「3時間後どうなるか」、「3日後どうなるか」、「3ヶ月後どうなるか」みたいな視点で考えろ、ということなんですね。


 例えば、夜中12時に夜食でラーメンを食べるということについて、「食べようか、食べないか、、、」と悩んだ時に、3時間後どうなるかを考えると、「きっとお腹いっぱいになって気持ちよくぐっすり眠れているな」みたいな。じゃあ、3日後どうなるかと考えると、「もう関係ない、3日後はまたお腹が空いて他のものを食べているだろうな」となるんですね。次に3ヶ月後どうなるかを考えると、「そんな生活していたらきっと太るよなー」と。


 そんなことを読んで思ったんですけれど、今目の前にあるものは、多分些細なことだったり、どうでもいいことだったりすることが多いと思うんですね。ただ、選択をするときはそれが別のシチュエーションで話が大きくなった時にどうなのかとか、例えば、目の前のコミュニティ2, 3人の人たちに対してはそうだけど、もしかしてこれが日本に広がったり、世界に広がったりした時にどうなるか、みたいなことを考えないといけないので、世の中ってすごくスケールの問題だと思います。


 だから、信頼関係だとか、どうやってブランディングしていくかも全部含めて、物事は縮尺が大きいか小さいかの違いなんじゃないでしょうか。


 目の前のことを判断する時には、どうしても小さなことや些細なことに集中しがちで、「世界平和みたいな大きい話するねー」というようなことを私も言われたりするんですけど、話のスケールが変わりすぎると関係ないっていう風に捉えるのではなくて、物事のスケールを大きくした時、もしくは小さくした時にどうなるかを考えながら議論できると話が深まるんじゃないかなと思います。


まとめ

スケールの異なる物事には共通点がある。何かを選択するときには極端にスケールを変えてみると良い。


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「何か始めれば記念日」


株式会社あきた総研

代表取締役 須田紘彬

キャリアメンタリスト 地域コーディネーター

就職相談/人材確保/働き方改革/ダイバーシティ/選択肢/決断

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