サードプレイスからはじめる自分プロデュース

自分プロデュースとか、自己ブランディングとか色んな言い方をするんですけども、企業さんたちの企業PR・企業広報・企業ブランディングとかも同じで、絶対的に「嘘」は言っちゃいけないわけですね。なので、「こういう風に思われたい!」というものが本当の自分と照らし合わせたときに正しいのか、というのが結構大事だと思っています。
私も高校・大学の時に、友達の間とかで言われて苦しかったのは、「お前ってこういうキャラだよな!」みたいな言われ方。こういう決めつけというか、グループ・コミュニティでの役割みたいなのが多いと思うんです。相談を受けた学生の中でも、「いじられキャラなんで」とか、そういう人たちすごい多いんですけど、いじられキャラが苦じゃない人といじられキャラなんだけど本人として苦しい人、どちらもいて、自己ブランディングというのはどうしても外の人たちからイメージの押し付けをされたことも多々あると思います。
「キャラが崩れるので言えない」と思っている人が沢山いて「苦しい」って人もいると思います。また、自己ブランディングを背伸びをして見せちゃうと自分が苦しくなったりとか、もしくは自己ブランディングの結果、自分が見られたくない図になると一番良くないな、と思っているので、ちゃんと自分の素でいられるような方がいいかな、と思っています。
一方で、真面目な部分とふざけた・くだけた部分、柔らかい部分も同時に見せられたらいいと思っていますし、SNSが発達しているので、いかにして個人情報やプライベートな部分を見せたりとか、他の人との関わり方の中で自分をブランディングしていくのかも新しく大事なんじゃないかな、と思っています。
ある特定の自己ブランディングから脱却する方法っていうのは、新たなコミュニティを作ることだと私は思っていて、他の今までいた友達グループと違うところにいくとか、職場と家庭以外のコミュニティを作るって結構大事かな、と思っています。
幸福論の別の記事のところでも言ってるんですけど、サードプレイスをつくるっていうことは、「自分が幸福である」という気持ちを高めるんですけど、その理由ていうのは私はここにあるんじゃないかなと思っています。
自分はこういう人だっていうのがある組織、一つのコミュニティの中でどうしてもキャラとして確立していっちゃうんですね、どんどん。なので、新たな場に行くことで、ちょっとそこの仮面を脱いで違うキャラを出せる、もしくは新たなキャラ設定ができるみたいなところを見ると、そういう新しい場を自分で作りながらバランスを保っていくといいんじゃないかな、と思っているので、新たなコミュニティをつくることをおすすめしています。
こちらもチェック!"幸福度とサードプレイス(別記事)"
まとめ
苦しくない自分プロデュースのコツはサードプレイスを活用して自分のキャラを多用かつバランスよくする保つこと
関連リンク
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「何か始めれば記念日」
株式会社あきた総研
代表取締役 須田紘彬
キャリアメンタリスト 地域コーディネーター
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