自己決定と幸福度

自分の人生を自己決定した人ほど幸福度が高いという話について。
神戸大学が出した幸福度調査において、自分の人生において自分の決断で自己決定した人ほど幸福度が高いっていうような研究結果が今出ています。
私自身も自分の行動や自分の人生においてどうやって自己決定していくのかっていうのを考えていくことっていうのが幸福な人生を送るために重要なポイントなんじゃないかってのはすごく思っていて、そのための自己決定とは何かっていったときには、基本的にはライフイベントだと思ってます。

どこの学校に進学をするのか、
それで誰と付き合うのか、
それからどの部活をするのか、
それから大人になれば、
いつ結婚し、
家を持つのか持たないのか、
どの保険に入るのか、
そういういわゆる価値観の中で自分が大事にしているものが大事にできてない人ほど、やっぱり幸福度っていうのは少ないし、
あと、自分で決定しないっていうことは後悔が残ると思うんですね。
つまり、親が言ったからとか、先生が言ったからとか、他人の責任にして生きていく人っていうのが何か自分の人生を生きてない感じがするんじゃないかなあというふうに思っています。

自分で選んだんであれば、もうそれは失敗したとしても、もしかしたら違う後悔が少し残ったとしても、自分で選んだんだからって割り切れるし、
もしくは、例えば第1志望の学校に受からなかったとか、第1志望の就職先に受からなかったとしても今置かれた環境の中で自分が正解にしていくしかないんですね。
だから努力するし、より良くなるためにはどうすればいいんだろうとか考えていくと思います。
そうなると、今度はそれを正解にするためにはある程度自分が新しい知識を身に付けたりだとか、決断をしていくための比較基準だったり、判断をするための情報を集めなきゃいけなくなる。

ということは、知識が深まったりできることが増えて、できることが増えると、また責任がある仕事を任してもらえてまたやれることが広がっていって、そうすると報酬が付いてきて、また資金的にも潤沢になっていく、みたいないいスパイラルが生まれていくんじゃないかなあと思ってるので、
そういうふうに自己決定をしていくってことは、僕はこれって覚悟の問題だと思っています。
「自分が責任をとって自分の覚悟で決めます、根拠はないけど私が決めたことなんです」っていうふうに自己決定するのって大事なことかなあと思ってます。
まとめ
ライフイベントにおける自己決定が幸福な人生の重要なポイント
自己決定とはいいスパイラルにつながる覚悟でもある
関連リンク
所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる 2万人を調査-神戸大学
「日本人の幸福感は収入より自己決定度で決まる」という調査結果 学歴はそれほど幸福感につながらない-現代ビジネス
サラリーマンは、なぜ幸福になりにくいのか?‐アゴラ言論プラットフォーム
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株式会社あきた総研
代表取締役 須田紘彬
キャリアメンタリスト 地域コーディネーター
就職相談/人材確保/働き方改革/ダイバーシティ/選択肢/決断