私が大切にしている言葉3つの内の3つ目は「何か始めれば記念日」です。
これは、すごく私が好きな言葉なんですね。
私が最近感じてできた、私の中で一番新しいキーワードなんですけれど。
歌手の高橋優の『虹と記念日』っていう曲の中に、
「 今日という日はただの今日だけど 歩き出せば始まりの記念日 」というフレーズがあって、
何かを始めれば記念日になるというのは、そこからインスパイアを受けているんです。
市民活動だとかを通して、今これから秋田県に新しいこととか、新しい価値観をつくっていくというためには、
「今そういう新しいものを意識していない人達にどうやってアプローチすればいいか?」とか、
「どうやって気づいていない人達に気づいてもらえるか?」みたいなことを私は考えています。
多くの人達が、「何か最近つまらない」と感じています。
学校がつまらないとか、仕事がつまらないとか、秋田がつまらないとか、
そういう人達が多いので、そういう人達に向けて、
それは自分が行動することによって見え方も変わるし、
秋田って面白いフィールドだと思えるし、やりたいことができる余白の多い土地なんだ、みたいなことに気づいてもらいたいなと思っているので。
1人1人が、やっぱり意識を高めていかなきゃいけないということも含めて、
何かを始めれば今日は記念日だよね、みたいな。
けれど、「お前ら、ちょっと意識を変えろよ」みたいに上から目線になっちゃうと、
説教じみていて誰からも共感を得ないので、
どっちかというとポジティブに、
「楽しい日って今日から始まるんだよね」みたいな日が増えたら良くない?
みたいな、そのくらいのニュアンスで、
「今日何かを始めれば、小さな記念日になるよね」みたいな。
そういう働きかけをしたいと思っています。
これは非常に評判が良くて。
大学で講演をしたりだとか、県外で講演をしたりとかしても、
「あの言葉はすごくいいですね」みたいなことで声をかけてもらうことが増えてきました。
私自身が活動の中で、自分の中からわいて出た言葉だったので、すごく自分も気に入ってやっています。
【私の大切にしているもの】
関連リンク
「何か始めれば記念日」
株式会社あきた総研
代表取締役 須田紘彬
キャリアメンタリスト 地域コーディネーター
就職相談/人材確保/働き方改革/ダイバーシティ/選択肢/決断
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