Amazon Primeの動画配信が見るのが好きでして、
・バチェラー・ジャパン
・内村さまぁ〜ず
にハマっています。
今回は、「リーダーシップ」を考えているときに、内村光良さんってすごいなと思ったので、それについて書きたいと思います。
ウッチャンナンチャンの内村さん、ウッチャンから考えるリーダーシップなんですけれど、
昔からリーダーシップって、リーダー(Lead-er)だから、人を引っ張る人と思われているんですよね。
確かに欧米的な考え方からすると、引っ張る人というのが、まず一番最初にくるんです。
だから、自分がやらなくても指示を出して、「これをやってね」という役割分担をして、「いつまでに、どうやってやるの?」みたいなことを、マネジメントしていたというのが、欧米型のリーダーで、
まずそれはそれで正しい、と。
けれど、日本の教育の中での「リーダー」って何かというと、主体的な人のことを「リー
ダー」と言っていたんですね。
つまり、その人がやる人。
自分がやるから、その背中を見て部下がついてくる、というのが日本型のリーダーだったんですね。
今これから求められるリーダー像ってそのどちらでもない。
両方の特性というのを少しは持ち合わせているんですけれど、
どっちかというと、安心・安全の場をつくるというのが必要なリーダー像、というふうに今は言われているんですね。
ちょっとティール組織と繋がるんですけれど、その人が中心とか、核になるというような考え方じゃなくて、下で土台として支えているというのが、リーダー論としてあるんです。
―ティール組織とは?”ざくっとティール組織”
ウッチャンナンチャンのウッチャンがなぜすごいのかというのは、若手がウッチャンの前でも、大御所なのに、萎縮しないというところなんですね。
まあプライベートはいろいろといじられたり、若手と喋らない、とかって言われていたりするんですけれど、
番組中では若手を多く使いながら、つまらない若手とか、特徴がない若手にも、いじったりとか、違うアプローチをすることで、その若手の良さを引き出してくれるというのが、一番の安心感なんですよね。
だから、失敗してもいいし、自分達のネタが面白くなくても、何か上手いことやってくれそう、みたいな。そういう安心感から、すごく愛されている人だと。
さまぁ~ずはそんな若手のうちの1組でしたからね。
昔はバカルディという名前で、シュールでうるさい漫才と言われていた人たちが、ウッチャンの番組で改名して、さまぁ~ずになったんです。
「お前らはもう、別に知られてないんだから改名しろ」と、番組の企画の中で決めて、
「ひらがなのほうがかわいい」と。
「冬なのにさまぁ~ず」っていうのが、最初のキャッチフレーズでしたから。
そういうので、シュールとうるさいっていうのを、いじられキャラに変換したというのがスタートなんです。
あとは、いろいろと番組の企画の力もあるけれど、
あの人の前ではビビらなくて済むという、
そこが、一番求心力のあるポイントなんです。
だから、今の対比としては、欧米型の引っ張るリーダーシップと、日本型の主体的なリーダーシップ、
そして、どちらでもない安心・安全の場をつくるリーダーシップというのが、
今新しく求められるリーダーシップ像というふうに言われています。
まとめ
ウッチャンの魅力は若手を輝かせる場づくり
安心・安全の場をつくる新たなリーダーシップが今求められている!
参考リンク
優れたリーダーには「安心感」をおぼえる。なぜか? サイモン・シネック氏が、"リーダーシップの真髄"に迫る -ログミー
https://logmi.jp/business/articles/37549
リーダーに必要な資質とは? -マネジメントクラブ WEBメディア
https://media.management-club.jp/leader-soshitsu-20180922/
リーダーになるすべての人に知ってほしい チームビルディングの極意 -Lightworks BLOG
https://lightworks-blog.com/team-building
会社で「安心・安全な場」をつくるのは、マネージャーの責任。 -huffingtonpost
https://www.huffingtonpost.jp/2017/12/17/management2_a_23310169/
「何か始めれば記念日」
株式会社あきた総研 代表取締役 須田紘彬
キャリアメンタリスト
地域コーディネーター
就職相談/人材確保/働き方改革/ダイバーシティ/選択肢/決断
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